「噛む」おはなし② -よく噛みましょう!-(コラム第19回目)
皆様こんにちは。みやのじん歯科クリニックの本田祐佳です。
前回の「噛むはなし① -子供たちがあぶない!顎がどんどん小さくなっている!!」はいかがでしたでしょうか?
第19回目の今回は・・・「噛む」おはなし② -よく噛みましょう!-です。
是非ご覧下さい!
副院長 本田祐佳
虫歯の予防には食生活が大切です。
よく噛むことで、アゴが発育し、丈夫な歯が作られます。
健康な歯を育てるのは食べ物をよく噛む事。だからといって・・・
特別硬いものばかりを噛む必要はありません。
できるだけ多くの食材をそろえ「よく噛んで食べようね」と声をかけてあげてください。
よくかむことで、あごがしっかりと発育し、歯並びもかみ合わせも良くなります。
他にも・・・
足をつけて食べることで、噛む力は約20パーセントもアップします。
噛むことは歯と顎を育てるのに欠かせない行為です。
噛む力を自然に促すために大切なのが食欲です。
おなかが空き、「食べたい!」という気持ちが出れば噛む意欲も自然に湧いてきます。
そのためには、積極的に外遊びを!
メリハリのある生活が食欲を育て、咬む意欲を、さらには健康的な歯や顎を育てます。
お食事、おやつのポイント
●食材はかたさよりも、咬む回数の多さで選びましょう。
●ゴボウやレンコン、にんじんなど、複数の根菜類をメニューに加えてみましょう。
●乾物や魚介類なども積極的に摂りましょう。
お子さんはどうですか?チェックしてみましょう!
●かたいものを食べない。
●よく噛んでない
●食べる時姿勢が悪い
●ぺちゃぺちゃ音を立てる
●食事中にお茶や水などをよく飲む
●早食い
ひとつでも当てはまれば要注意です。
健康な歯と顎は今まさに作られています!生活を見直してみましょう。
他にも咬むことはさまざまな良いことを私たちにもたらしてくれます。
次に紹介します。
第20回のコラムは「噛む」おはなし③ -噛むことの効用-合言葉は「卑弥呼の歯がいーぜ」です。次回もお楽しみに!(2015年1月29日頃配信予定)