定期検診のはなし(コラム第11回目)
皆様こんにちは。みやのじん歯科クリニックの本田祐佳です。
前回の「ドキドキからゆったりリラックスの歯科治療へ」はいかがでしたでしょうか?
第11回目の今回は「 定期検診のはなし -予防以上の治療はありません!! –
かかりつけの歯医者さんを見つけましょう!」です、是非ご覧下さい!
副院長 本田祐佳
行政でおこなう1歳、1歳半、3歳児検診は受けられましたか?
お子さんにとっては初めての歯医者さんだったかもしれませんね。
お母さんもドキドキしていたのではないでしょうか。
次にお子さんが歯医者に行くタイミングは?
●気になるところは何もないけど定期的に検診に行く
●虫歯に気づいてから
みなさんはどちらを選ばれますか?
後者を選ぶ方が多いのではないでしょうか?
小さいお子さんを連れて歯医者の扉を開けるのは気がひける、といった保護者の方も多いでしょう。
そのため、何かあってからでないと連れていけない、となりがちかと思います。
歯医者はなにかあってから行くところでしょうか?
答えは「NO」です。
予防にかなう治療はありません!
予防を中心にすると、生涯を通して虫歯や歯周病にならないお口にすることができます。
そのためにも、検診を受けましょう。
定期的に健診を行うことで、虫歯になりやすい時期や、虫歯になりやすい生えたばかりの歯を守ることができます。
やがてお子さんも世界が広がり、忙しくなっていくと目が届かなくなり、一気に虫歯が増えていきます。
そういった要注意の時期も細かいケアでピンチから脱することができます。
定期的な検診で虫歯の確認以外にも
●歯みがきの方法など、日ごろの確認を行う。
●虫歯や歯周病について本人、ご家族の理解を深める
●クリーニングによって、お口の中の細菌を減らす。
●歯の数、咬み合わせ、歯並びなどの異常を早期に発見できる。
●虫歯を予防し、虫歯になったとしても、早期発見により最小限の治療で済むようにする。
といったことがあります。
歯医者嫌いで虫歯を繰り返すか、虫歯ゼロ。どちらがいいか、言うまでもありませんよね。
第12回のコラムは「虫歯のはなし① -虫歯は感染症+生活習慣病-」です。次回もお楽しみに!(11月27日頃配信予定)