仕上げ磨き(コラム第3回目)
皆様こんにちは。みやのじん歯科クリニックの本田祐佳です。
前回のコラム「授乳・卒乳」はいかがでしたでしょうか?
第3回目の今回は「仕上げ磨き」です、是非ご覧下さい!
副院長 本田祐佳
毎日の仕上げ磨き。毎日のことなのでお家の方も大変ですよね。
特に兄弟がいると尚更です。ついつい本人任せになりがちではないでしょうか?
そもそも仕上げ磨きっていつまでするかご存知ですか?
実は小学校4年生くらいまでは必要なんです。びっくりですよね!!
私も歯科医になるまでは知りませんでした。
赤ちゃんじゃあるまいし・・・て思うお母さんもいると思います。
歯の王様といわれる6才臼歯が生えるのが1年生頃小臼歯の生え変わりが小学校高学年なんです。
つまり小学生になった頃から乳歯と永久歯が混在していて、グラグラの歯があったり、生えてきてる途中の歯があったり、高さはバラバラ、しかも子供はまだまだ手先を上手に使えません。
こんな状況ではあっという間に虫歯を作ってしまうんです。
もちろん乳歯だけのころの未就学児もまだまだ歯ブラシは上手にできません。
とはいえ、頑張って磨いてくださいね!とだけ言われても大変なのに!
と思いつつも「ハイ」と言わざるをえない・・・
少しでも毎日の仕上げ磨きが楽になるためのポイントを次回はご紹介したいと思います。
難しいことではないので参考にしていただいて親子で楽しく歯ブラシの時間もスキンシップにつながと歯科医としても非常に嬉しく思います。
第4回のコラムは「仕上げ磨きのポイント」です。次回もお楽しみに!(10月02日頃配信予定)