仕上げ磨きのポイント(コラム第4回目)
皆様こんにちは。みやのじん歯科クリニックの本田祐佳です。
前回の「仕上げ磨き」はいかがでしたでしょうか?
第4回目の今回は「仕上げ磨きのポイント」です、是非ご覧下さい!
副院長 本田祐佳
基本は寝かせ磨きです。
歯が生えてきたら仕上げ磨きをはじめましょう。ただし、この時期は磨く、というよりも慣れさせる目的でゆったりと行う程度でいいですよ。
口元はとっても敏感です。スキンシップや遊びの中に日頃から口元を触るように心がけましょう。
ついつい嫌がるのを磨くから必死になってしまいがちです。
子どもが下から見上げた時にお母さんの顔は恐くなっていないですか?
「スマイル」です。
子どもは「もうちょっと」といった曖昧な感覚がわかりません。
●好きな歌を一曲歌う間に、とか数を数えるなど、子供にもわかるゴールを作ってあげましょう。
●子どもはまだまだ飽きっぽいので歯みがきは短時間で終わらせましょう。
●磨く順番を決めましょう。
●終わったらたくさんほめてあげましょう!
「ゴシゴシ」ではなく「シャカシャカ」です。
手の甲に当てて磨いて痛くない程度の力でじゅうぶんです。
強く磨くと痛がって歯みがき嫌いの原因にもなります。
小帯、ほっぺた、唇などは指でよけるようにしてブラシを当てないようにしましょう。
痛がる原因になります。
歯と歯茎の境目にブラシをあてるように意識してみてください
泣くからとやめてしまうと「泣いたらやめてくれる」と学習します。
特に言葉をまだ理解できない、話せない年齢のうちは押さえて磨くことも必要です。
ただ、もし痛かったなどの記憶があったり、今も痛いブラッシング法かもしれないので気を付けてください。
歯と歯がつまってるお子さんはフロス(糸ようじ)も使いましょう。
一人一人口の中も違います。
一度歯科医院で染め出しを行い、アドバイスを聞かれるのが一番お勧めです!
第5回のコラムは「子どもは無限の可能性を秘めている」です。次回もお楽しみに!(10月09日頃配信予定)