子どもは無限の可能性を秘めている(コラム第5回目)
皆様こんにちは。みやのじん歯科クリニックの本田祐佳です。
前回の「仕上げ磨きのポイント」はいかがでしたでしょうか?
第5回目の今回は「子どもは無限の可能性を秘めている」です、是非ご覧下さい!
副院長 本田祐佳
「うちの子、虫歯になって歯医者さんに連れて行ったんだけど、泣いて大変だったのよー!
結局抑えられて治療してもらったの。子供だからしかたないよね・・・でも、まだ続きがあるから連れて行かなきゃならないのよ〜。本当に大変なのよね・・・」
どうでしょう?よくある話ではないでしょうか?
こういう経験を繰り返した子は歯科恐怖症になってしまう可能性があります。
やがて中学生、高校生となり検診なんてもちろん行かないし、口の中は無頓着で、よっぽど痛くないと行きたくない!
これでは歯の寿命がどんどん短くなっていきます。
一生口の中のトラブルを抱えた人生です。
これはこの子にとって仕方のないことなんでしょうか?
健康は宝。その健康をつくる食事は口から入り体を作っていきます。
たかが口、されど口です。
まず、虫歯になるには原因があります。原因を知り、繰り返さないようにすることが非常に重要です。
そして、当院では恐怖心を持たないようにトレーニングを行い、子供たちを抑えることをできるだけしない治療を心がけています。
泣かずに上手に治療をしたり、ニコニコで帰っていく子供たちを見てお母さん達もぜひ子供の成長を実感し、喜んでほしいと思います。
トレーニングを行うので、恐怖心の程度や場合によっては来院回数が増える場合もありますが、長い目で見たら非常に意味のあることではないかと思っています。
※3歳未満でまだコミュニケーションが取れない場合の治療は言っても理解できないので、安全性のために抑えた治療となります。
第6回のコラムは「デントカルト」です。次回もお楽しみに!(10月16日頃配信予定)